僕は資本主義に踊らされて自分を見失っていた
「人生を楽しむにはお金が必要」
という思考に僕は陥っていました。
今日はお金と幸せに関する記事です。
それでは、ご覧ください。
あなたの大切なものは何ですか?
昨日は1日中気分が落ちていました。
不安が強く絶望的な気分です。
こんな時は何が自分にとって幸せなのかわからなくなりますね。
そして、椅子に座って壁を見ている時に、ふと
大好きな人と時間を過ごせることが、最も幸せなことじゃないかな…
と思ったのです。
そもそもは、自分はこのままで良いんだと思える自己肯定感が最も重要です。
自分はダメだと思う事=自己否定ほど自分を不幸にするものはありません。
自己否定(自責)はうつ病の最終トリガーですからね。
ちなみに、絶望、孤独、喪失という3大ダメージで大怪我をしている時に、
自責が加わるとうつ病になるそうです。
そして、大好きな人や愛する人と一緒にいる事=他者を愛する事=自己肯定感の向上に繋がります。
長くなりそうなので、
メンタル面のお話はまた別の記事で書きたいと思います。
さて、話は戻りますが、
お金がなくても人生を楽しめると聞いたことはありました。
おそらく多くの方も、お金が多いこと=幸せではないことは
聞いたことがあると思います。
そんな時、人生における最優先事項は「時間」と「家族」であると、
とあるブログに載っているのを見かけました。
うん、なるほど。
同感でした。
自分も家族がトップに来ます。
死ぬ間際に沢山海外旅行にいけなかったことを悔やむ人は少ないですが、
家族を大事にしなかったことや、家族との時間をあまり取れなかったと悔やむ人は
多いと聞きます。
お金を稼ぐことも大事だけど、家族との時間を多く取れるような仕事のスタイルを構築していかないとダメだなと感じました。
もう一度自分と向き合わないとダメですね。
なんだか、久しぶりに自分を取り戻したように思います。
しばらく自分を見失っていました。
お金、愛、繋がり、そのほかあらゆるものが不足していると思い込み、
それらがないと幸せになれないと思い込んでいました。
何も不足していないと本当に思えることが大事なのですね。
そして、「人生は楽しむもの」だということを。
不足しているとは思わず、なりたい自分の姿を考え、計画を立て、
あとはそれに向かって日々を過ごす。
日々少しでも進んでいるのであれば、充実した日々になることでしょう。
いきなり超金持ちの人を見て自分が現在そうでないことや、
これまでの選択を否定していても意味はなく、
自分の人生を生きることからブレなければ、
(他人の人生を生きなければ)
幸せな日々が続くのかなと思います。
----------- 2017/9/12 追記 ------------
お金と幸せについて
僕の祖母は田舎に住んでいますが、
目の不自由な息子(叔父)と数年間10万円/月の生活費で生きていました。
資本主義に毒された僕から見たら不憫でした。
もっと沢山稼いで楽をさせてやりたいと強く思っていました。
しかし、以下の記事でインタビューした時に、
「今が一番幸せだよ」
と言っていたんですよね。
さらには「何の苦労もない」とか、
「食べたいものを食べれる生活」だとか。
もう、目から鱗でした。
月10万円で2人が十分に暮らしていけるわけがなく、
だいぶ節約してギリギリの暮らしのはずですが、
それを幸せと言っていたのです。
お金がなくても幸せを感じることはできるのですね。
もちろん、お金がなく家族を守れないと不幸を感じます。
しかし、欲を満たす刹那的な楽しさを追わなくても、
人は十分に幸せを感じられるということが理解できました。
不足しているものがなく、十分に満たされている思うこと。
これが幸せでしょうね。
広告やSNSにる他者比較で常に不足していると感じる僕たちの心は、
何かを得ることによって幸せな状態になろうとしていましたが、
その必要はなかったのです。
もともと僕たちは何も不足していないからです。
この感覚が腹落ちして初めて見える景色がありました。
お金を稼ぐことが大事ですが、この原点をしっかり理解できたので今後の迷いは少なくなりそうです。
まとめ
・人生の優先順位を明確にすること
・お金と幸せは比例しない
・幸せは今十分に満たされていると思うことで感じる
・欲の先に幸せはない