諦める力 - 己を知ることは重要 -
前回、チャレンジをする時は引き際を見極めることの記事を書きましたが、今回は引き際で引くための記事です。
ここが引き際かもしれないと気づくことができても、実際に引くという決断ができないことがあります。
僕がそうでした。
そうすると致命傷になってしまいます。
ただ、僕の場合は致命傷で止まったわけではありません。
以下の本を読んで諦めることができたから止まったのです。
「自分は大した人間ではない。」
成功願望が強かったので、これを認めることが一番大変でした。
努力しても夢は叶わないことの方が大半です。
可能性は無限大、なんてことは実はありません。
身体的特徴、環境によって元から可能性は限定的です。
勝てない相手もたくさんいます。
1番になれないことの方が多いです。
やってみてダメなら…と、全部試しては人生は何も成し得ません。
色々やりたいけど、やらないことを決断することが大切です。
そして日々を一生懸命に生きて行く。
好きなことで生きて行くことも、容易ではありません。
青い鳥症候群にならないように気をつけましょう。
(自分に反省の意を込めて…)
路線変更するには時間が必要です。
単にレールを外れるのは簡単ですが、それは意味が違います。
辛く苦しくい現状があるなら、少しずつ時間を取って動きましょう。
3〜5年準備すれば多分道は見えてくると思います。
今は過去の積み重ねですが、未来は今から選べます。
仕事をしっかりこなせば自由があるのですから。
まずは自分の中で最も大切にしているものを考え、衝動的な行動をしないことを勧めます。
衝動的な行動は将来的に自身を苦しめる可能性が高いです。
僕がそうでしたから。
今となっては所さんの名言が胸に刺さります。
「夢は突然持たない方がいいね。やっているうちに見えてくるもんだよ」
よし、物販で100万円/月稼ぐぞ!と思い立っても無理です。
やってみて上手くいって、少しずつ見えてくるものです。
いきなり思い立つのは危ないので注意してください。
僕がそうでした。
ちなみに、諦めるという言葉の元は、「明らめる」という仏教の言葉です。
自分が実現したいこと、大切にしていることを明らかにし、
それ以外の選択肢を諦めること(選択しない決断)を実践しましょう。
まとめ
・自分を見失っているかどうかを判断できるようにする
・衝動的に動かず、やりたいことは破綻がないよう計画を立てて実現する
・やりたいことを全部やらずに諦めることも大切